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皆さんの中に、私の発言を憎々しく読んでおられる方もあると思います。 長い間、高森先生、親鸞会にご恩を受けながら、しかも信を獲たように言いながら、信じられない言動だ、偉そうに言うなと。 歎異鈔6章にも「自然の理にあいかなわば、仏恩をも知り、また師の恩をも知るべきなり」とあるのを、よもや知らぬはずはなかろうにと。 心情は痛い程よく分かります。 私も何度やめておこうかと思いました。 名前を隠していても、話が進めば、具体的になれば、いずれ分かり、煩わしいことも予想され、悩みました。 しかし、30年聞いても分からんと泣かれたTさんは次の年の1月に亡くなられました。後で知って自宅へ伺いました。 どんな思いで亡くなられたのだろうかと思うと、真実伝えることの出来なかった自分を謝らずにおれませんでした。 また獲信後、どうしてもお伝えせねば、と尋ねた一人暮らしのMさん(80歳過ぎの女性会員)は、すでに5ケ月前に急に亡くなっておられました。遅かったーと泣きました。 20年以上求められ、本部、地元御法話と週に3回必ずお参りし、それでも「後生が心配だ、でも分からん、難しい、私には無理ですかね」と何時も言っておられたのが耳を離れません。 ああ折角、仏縁に恵まれたのに、南无阿弥陀仏のみ心を知らずに去っていかれるのを、阿弥陀仏は身を切る思いで悲しんでおられる。 十劫の昔から、どうしたら聞いてくれるか、こうもしたら分かってくれるかと、あの手、この手のご方便なされて、待って、待って下されているのに、その御心が伝わらずにーーー 泣いて死に行く人以上に泣いておられる。 黙っておれない、これではご縁ある方も今のままでは同じことになる。 私のご恩は、如来大悲のご恩が、何より先です。 すること、言うことが高森先生の批判になろうとも、私はそれで阿弥陀仏の御心を知って頂く方が現れるなら、甘んじて受けて行こうと思います。 空ごと、真実ないこの世に、どんなことがあっても、この弥陀だけは捨てないぞ、あてにせよ、まかせよと抱き摂って下さった、未来永遠のあてたよりになって下さった嬉しさ、このご恩は、人の非難位で曲げられません。 分からぬ人には、分からないでしょう。 高森先生なら、そういうものだと、分かられるでしょう。 だから本気で書けるのです。 質疑応答88も読ませて頂きました。有難く思います。 それでは、大沼氏、伊藤氏の著書を読んで、何が分かったのか、お話致します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (大沼法竜氏) 1895年生(明治28年)北九州の在家に生まれる。お母さんが熱心な真宗門徒で大きな影響を受ける。 大正10年3月仏教大学本科卒業。 昭和51年2月死亡(80歳) 宗教法人「親鸞会館」を設立、代表役員として活動。 著書に「おやごころ」「本派本願寺の危機どちらが異安心か」「法界」「教訓」「随想録」「明暗」他多し ・大沼氏は獲信した、と自ら告白し、本願寺は法の有難さばかりを説いて門徒を喜ばせているが、間違っている、と本願寺を相手に論争した本願寺派僧侶です。その為に破門されました。 大沼氏は、三願転入してこそ救われる、またその法を聞く私とはどんなものか。逆謗の屍であり、その本願を疑う怖ろしい疑情があるではないか。 なぜ、弥陀に救い摂られる信前信後、一念の体験を本願寺は明らかに説かないのか。 皆、疑いも知らず、素直なものと自惚れている、無帰命安心の人々ばかりだ、と全国を説いて回り、著書を多く出版し、当時有名な人でした。 信者は全国に居ました。高齢な人に時々、会いました。 「本派本願寺の危機どちらが異安心か」は痛烈に批判して出した本です。「どちらがウソか」の題名によく似ています。 ○盗作の事実 ・福岡県の敬行寺に電話して、絶版以外の残ってい16冊全部を取り寄せて、読み始めた。 付箋紙を用意して、高森先生より聞いた話、著書で読んだところがあれば貼っていくと、すぐさま100枚の付箋紙がなくなり、また用意した。 読んで見た方なら、分かるでしょう。それほど多く驚いた。 どんなところか「なぜ私は親鸞会をやめたのか」の「高森顕徹氏の著書のルーツ」 にも出ているので、参考に見て下さい。 ここには、多くて書きようがありません。 「会報」「こんなことが知りたい」「光に向って」「アニメの台詞」「お葉書のお歌」「教学問題」等など 盗作しないものはない、と言っていいほど、よくこうまで熱心に盗作作業をされたものです。 高森先生の手元には、大沼氏の全集全巻が揃っていて、付箋紙がびっしりと貼られ、赤線で真っ赤だ思います。 ・一例に皆さん、まさかと思われるでしょうが、黒板に必ず書かれる、縦と横線の求道線も、大沼氏のオリジナルで、写真が載っています。 ・「光に向いて進む者は栄え、闇に向いて走る者は亡ぶ」 「法界」382Pに書いてあります。 ・「美人も笑顔忘れりゃ五割り引き」のお歌も、「明暗2800首」の中の一首で、美人をべっぴんに変えただけです。そのままの歌も多いです。2800首もあれば、いくらでも発表出来ます。打ち出のコズチがあるのです。 皆さんが講師、大講師の教学試験の時、苦労して覚えた「会報」や、高森先生のご教導だと感激して読んだ著書、「お身体、大変な中を私達の為に作って下さったお歌ですよ、もっとアニメを出しましょう」と言われ、申し訳ないと頭下げて頂いたお葉書も、ネタは大沼氏からの盗作部分が多くあったのです。 ○なぜ盗作するのか ・読んで感動し、勝れた文章であり、自分にはとても書けない。素晴らしい先生だ、信心だ、人徳だと、認めているからです。 ・しかし、誰の文章か発表しなければ、皆さんは自分の文章と思われ、尊敬される。 非常識とは知りながら、名誉欲に負けるのです。 ・盗作した以外の文章を読まれると、都合が悪い個所があるので、盗作の事実を隠す。読ませたくない。 ・著者、著書を紹介すると読まれて、高森先生以外にも尊い先生がおられることが分かり、噂は広がり、自分だけが唯一人の善知識と思われているウソがばれてしまう。 ショックを受けた会員さんの中で、そちらへ行く人(退会者)が増えるからではないでしょうか。 ○なぜ盗作が悪いのか。 前回お話しましたが、講師部に人のものを盗ってはいけない、悪だと教えられたからです。人にそう言っておりながら自分が盗めば、誰もその人を信用しなくなります。 説かれる法にも傷がつくのです。 人間は信用が大事、徳が大事、信用の無い人の話は誰も聞きたいと思わないだろう、と自ら言われているからです。 「招待されて行った家の控室に通されたら、絶対にそこの物を触るな、動かすな、絶対だ。後でその家の人がおかしいな、触ったなと分かると信用を落とすのだ」と具体的に厳しく、信用をされる人間になれ。10年20年とかかるが、崩れるのはすぐだ、気を抜かず努力せよ、と講師部は教えられた。忘れた人はいないでしょう。 仏教のいい話だから、誰のだろうと盗作でなく紹介されたのだ、悪いことでは無い、高森先生のお陰で私はよく分かってよかったと思う人もあると思います。 しかし、親鸞聖人はお聖教を書かれる時、必ず根拠を出しておられます。どなたの書かれた何というお聖教かです。 教行信証を少しでも拝読すれば分かることですよ。 尊いお言葉は、その人の命がけの求道より体得された叫びであり、命なのです。 どれほど感謝しても足りないご恩を感じられたからです。 仏法者として、当然ではありませんか。 黙って自分の文章の如く書けますか。。 学問、研究、文学、絵画、音楽など、世間でも盗作者は大変な非難を浴びて社会的信用を無くするのは、皆さんご存知ですね。 そんな常識すら、分かられないのでしょうか。 恩を知れ、といつも厳しく教えておられるのに、悲しくなりました。 ○ごまかし体質 ・退部する少し前に、講師部会合で、お葉書の言葉(歌)を覚えているか、書きテストがあった。 40首位の空白部分を書くのだが、覚えていない者を高森布教局長が「講師部員がお歌を覚えていなくて、それでも講師部か。ご苦労して作って下さったのに御心がそんなことでお伝え出来るのか」と立たされて、点数の悪い者から順に厳しい指摘が始まった。 ところがしばらく日がたち、「パソコンに残っているお歌を全部、削除しろ、ひとつでも残っていれば厳罰だ」と指示が来た。なぜか、など誰も質問しない。 高森先生の指示に決まっており、理由を聞く事自体、問題にされる。 講師部聖則「講師部は会長先生のご指示に無条件に従い、信心獲得を本と致します」に反する言動だからです。 盗作がどこかから、ばれて証拠隠滅だったことは想像できる。 自分の問題はことごとく、このように隠されてゆく体質である。 ○読んで分かった問題点 1 私は大沼氏の著書を読んで、すごい学問と文才の先生だなと思いました。 湧き出る泉の如く、言葉の洪水というという感じで圧倒されます。 親鸞聖人のお言葉以外にも、「教訓」(光に向って、に多く盗作)「明暗」(お歌2800首)と才能は広く、高森先生はことごとく大沼氏の真似をされたことが分かりました。 著作権などの法律的問題はさて置き、ここまで真似る執念に感心しました。高森先生は真似上手と分かりました。 2 私は高森先生より聞かせて頂き、40年を過ぎました。 その間、高森先生の説かれることが変化していることに気付きました。 講師部暦の長い人は分かりますか。会員暦の長い方は分かりますか。ゆっくりと時間をかけて変化しているとわからないものです。 大沼氏と高森先生の著書とを比べて読み込んいく内に、これは大変だと思うことに気付きました。 高森先生の「会報」「顕正」その他の著書にも三願転入という言葉で強調して、書かれたところはありません。 三重廃立で教えらています。ここばかり聴聞して来ました。
by watashinobyakudo
| 2008-05-25 21:27
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